ゲーテ
11月18日
ゲーテよ。
君がかくも美しく洗練された詩的な表現をする人間だなんて、知らなかったよ。
今まで、なぜ、出会わなかったのだろう。
後悔すら覚えるよ。
君と知り合えて嬉しい!
そして、君がとても可愛がっていた後輩であり友人のシラー。
彼に対しても、興味が湧いたよ。
なぜかって?
それは、彼が亡くなった日が僕の誕生日だったからだよ。
因縁を感じなくはいられないのだよ。
彼はカントの哲学に傾倒していたらしいね。
理と美と善がカントの哲学の根幹だったかな?
まさに、僕もそれを求めているのだよ!
でもね、今の時代は、理は利に昇華させる時代となったのだよ。信じられるかい?随分とぶっ飛んだ話でにわかには、信じられないだろう?
理が、利となったのは、経済が、人間に最も要請される時代となったからなんだよ。
でも、理で利を説く必要性はあるから、少し見え方が変わっただけだよ。真理を追求し、その先に万人の利としていこうという考え方さ。誤解しないでくれよ。
時代が変われば哲学は、もっと具体性を帯びた形となるということは、必然であり、君達もそれを知っているだろう?
だから、君達もきっと、理解してくれると僕は信じるよ。
君達が残した精神は確かに今日の人々にも受け継がれているよ。ただ、情報が多すぎてみんな見えなくなってるんだ。今の社会を見たら君達は、きっと卒倒して、病に伏せて、どこか静かな山奥に逃げたしたくなると思うよ。僕もそうだから。でも、みんな凄いんだ。全然、逃げないんだ。このクレイジーな社会を必死で生きてるんだ。僕の周りは、とてもクレイジーな人間達で、僕は、みんなを追いかけることに毎日必死さ。
話しは途中だけど、今日はここまでにするよ。君達と語るのは、とても有意義で価値的なんだけど、僕にも為すべきことがあってね。また、時間ができたら、ゆっくりと語り合おう。できれば、ゲーテ君の恋話が聞きたいな。
とても、愉快な話になりそうだ。
では、また何れ語り合おう!
今回は、ゲーテ君に尊敬と敬愛をもって、若きウェイテルの悩み風に書いてみた!
とても、滑稽で退屈な表現になってしまったことについては、謝罪します。
ごめんなさい。
ゲーテ好きな皆様ごめんなさい。
でも、ゲーテ好きだ!
あー
何で今まで出会わなかったんだろう。名前が、悪い!
難しそうな名前やもん。
ロッテとか、日本に馴染みのある名前に改名するべきだよ!
これは、死者であり、偉人に対する冒涜ではない!提案だ!
もっとゲーテをみんなに読んで欲しいんだもん。許してくれい。
終わり
追伸
文章洗練されすぎて、逆に気持ち悪いのでもうちょっと軽く描いてちょ。
しかし、鳥山明もまた天才だよなー。ちょなんて、よく思いついたわ!
こんな、軽い使いやすい表現ないわ!